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SS教室新着情報&ブログ 中学生の勉強法: 2019年3月アーカイブ

子どもが自立して学習するようになる勉強法~宿題の意味~

●宿題の意味

自分の勉強でインプットにかける時間とアウトプットにかける時間を計算してみてください。
インプットとは読む・聞くこと、アウトプットとは書く・話すことです。もっと言うと、新しい知識を頭に入れることがインプット、新しい知識を使ってみて知識を定着させるのがアウトプットです。インプットとアウトプットの黄金比は3:7だといわれています。インプット3に対してアウトプット7の割合が最も記憶に残りやすく、自己成長につながりやすいのだそうです。
あなたのインプット・アウトプットの割合はどうでしょう。

多くの人はアウトプット時間がインプットの時間よりも短いのではないでしょうか。
一般的な学生は、授業を丁寧に聞く、一生懸命教科書を読み込むこと、単語や漢字を暗記することに時間をかける学習をしている人が多いようです。せっかく丁寧に一生懸命インプットしたものも、きちんとしたアウトプットができていないと力にはならないのです。

学校や塾などの教室ではインプットの授業に対し、アウトプットの方法をとして宿題を出しているところが多いと思います。

ところがその宿題、効果的にアウトプットできているでしょうか?

せっかくやった宿題を一斉に答え合わせをしておしまい。間違ったところには正解を書き写して「できなかったところはやり直しておいてね」と指示されておしまい。宿題の答え合わせは自分で答えをみて、「やったか・やらなかった」だけをチェックされておしまい。ひどい場合は、「自分でできることしか宿題に出さないので宿題もすいすいできます」なんて言うというところもあります。
 
また、宿題はつまらない・大変なものというイメージ、宿題は適当に終わらせておけばよいものというイメージを持っている人は少なくないと思います。

確かに、ただひたすら繰り返す作業のみの宿題、必要なページ数を終わらせることが目的の宿題、罰則があるからやる宿題・・・
こういうものはは、つまらないですし、大変ですし、適当に終わらせておけば大丈夫だろうと思いますよね。

宿題は、授業でインプットした知識を定着させるためにアウトプットさせるためにあるのです。
アウトプットの過程で、何ができて、何ができなかったかをチェックして「できなかった事をできるようにする」のが宿題の目的です。
この目的が達成できない宿題はやっても多くの効果は期待できないですし、なによりも時間の無駄です。

私たちは宿題を「出しっぱなし」「やらせっぱなし」「正しく効果を出せるかは自分次第」にはしません。
宿題で出したすべての問題がきちんとできるまで、ひとりひとりに向き合います。
秀英ゼミナールSS教室の生徒たちが一生懸命に宿題に向き合うのは、当塾がひとりひとりのアウトプットに付き合って「できなかった事をできるようにする」塾だからです。


秀英ゼミナールSS教室はがんばるきみたちを応援しています。
~ひとりひとりにやさしい秀英ゼミナールSS教室~

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