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SS教室新着情報&ブログ 偏差値を10あげる勉強法の最近のブログ記事

偏差値を10上げる勉強法~アウトプット上手になろう①~

中学3年生は目前に迫った第3回定期テストに向けてテスト対策に余念がありません。
漢字テストや単語テスト、社会や理科の一問一答などお互いに問題を出し合ってチェックをしあったりもしていますが、メインは学校のワークや塾のテキスト、テスト対策プリントです。1回目は「何ができて、何ができないのかを見極める回」2回目は「出来なかったものをできるようにする回」です。このテスト対策の様子を見ていて毎年思うのは、「インプットとアウトプット」のやり方が上手な子は思うような結果が出せていて、上手にできていない子は思うような結果に結び付きにくいということです。


インプットとは脳の中に情報を入れる(入力)することで、アウトプットとは脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理をして外に出す(出力)することです。
4技能でいうと、「読む」や「聞く」はインプットで「話す」「書く」がアウトプットになります。教科書を読む、授業や解説を受けるのがインプットでワークや問題集を解く事や、わかったことを友達に説明することはアウトプットです。
 
 
では、インプットとアウトプットどちらが大事でしょうか。本や教科書を読むこと、資料集を調べること、先生に質問することを一生懸命やって、「いろいろ知識が増えて自己成長している」と思っている人いませんか。実は、インプットの量と自己成長の量は全く比例していないのです。重要なのはインプットの量ではなく、アウトプットの量なのです。いくらインプットを一生懸命やっても、アウトプットをしない限り記憶としての定着は難しいからです。試しに今日の学校の授業で何を勉強したのか誰かに説明してみましょう。授業は真面目に受けていたはずなのにうまく説明できない人は多いのではないでしょうか。多くの人は授業や講義を受けて「わかったつもり」になっているだけで実際には知識として記憶に定着していないのです。「自己成長」はアウトプットの量に比例するのです。得た知識をアウトプットして「わかっったつもり」を卒業しましょう。
 
 
アウトプットは「話す」「書く」などの運動です。こういう運動を介してつけた記憶は「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶の特徴は一度覚えたら忘れにくいということです。例えば、一度練習して覚えた自転車の乗り方は、考えなくても体が動くようになりますよね。教科書を読んで覚える「暗記」は、「意味記憶」を使って記憶するのですが、意味記憶は覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。当塾で暗記は「書いて・声に出して覚える」ことを勧めるのは、「運動性記憶」として記憶させるためなのです。また、国語の読解の際も必ず音読することを勧めるのも同じ理由からです。目で追うだけでなく、声に出して、手で書いて覚えるようにしましょう。

 
 
 
 
 
参考:樺沢紫苑「学びを結果に変えるアウトプット大全」
 
 
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偏差値を10あげる勉強法~テストを上手に利用しよう~

テストと聞くだけで、プレッシャーがかかって緊張したり、できれば避けたいな、
受けずに済めばいいのになんて思う人は多いですよね。
 
そういう人はテスト結果の点数に一喜一憂しているだけではないでしょうか。

テストの点数は、自分のその領域における理解度を指す数値だというだけで、
その点数でその人の価値がきまるのではありません。
 
最も大事なことは、テストを受けることよりも返却された答案をしっかりと分析
すること
なのです。返却答案や模擬試験であれば個票には、自分のに関する
情報がいっぱい詰まっています。

例えば、正答率の高い問題を自分が間違えた場合、原因がミスなのであれば、
ミスをなくすために類題をたくさん解くという行動に移れますし、原因が理解不足
なのであれば、一つ前のステップに戻ってから取り組んだり、解説をしっかり読み
込むという作業をしないと(正答率が高い=簡単な問題なので)致命傷になってし
まいます。逆に正答率の低い難しい問題の不正解の場合は自分の実力にはマッ
チしない問題なので間違っていても気にしないという判断をすることもできます。
 
テスト後の分析には「テスト問題分析シート」「間違いなおしノート」を作ることを
お勧めします。目標点に達したか、時間配分は、解答順は、理解度は、ケアレス
ミスは、大問で出題されている分野は、など分析します。その後間違えた問題に
ついて、問題をノートに書きだして、(間違えた過去の自分に説明するように)解説
や解答する上でのポイント、暗記しておいた方がよいことなどをかき出します。そし
て最後に模範解答を書きます。

こうして書いた「間違いなおしノート」は自分が間違えた問題だけを集めた自分だけ
の参考書になるのです。

「できること(できたこと)」と「できないこと(できなかったこと)」を「分ける」ことから
「わかる」ようになります。


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偏差値を10あげる勉強法~「習慣化」しよう~

塾に通っている生徒さんから「モチベーションあげる方法」を聞かれることがあります。
 
最終的な目標として「偏差値10アップ」や「〇〇高校合格」、「定期テストで得点アップ」
などをあげて皆さん頑張っていますが、学校行事やクラスでの出来事、家での出来事
など日々色々あるので常に高いモチベーションでいるということは難しいですよね。

モチベーションを上げるには、成果を出している友人に話を聞いてみたり、勉強法を変
えてみたり、目標を再確認したり、自分の周りの環境を整理してみたり、セルフイメージ
を変えたり
…いろいろな方法があると思います。
 
ですが、モチベーションはどうしても上がったり下がったりするものなので、本当はこれに
頼るのは得策ではありません。それよりも成果が出る行動を「習慣化」することをお勧め
します。

英語であれば、単語を覚えたり、毎日英語を喋る事。
国語であれば、漢字の練習や辞書引き学習、コラムの要約。
数学であれば、計算ドリル。
理科や社会であれば、用語の暗記。
模擬テストであれば、間違えなおしノートの作成。

などが「習慣化」できます。

そして、「習慣化」することができれば、気が付いた時には成果がおのずとついてきます。
モチベーションに頼るのではなく、顔を洗ったり、歯磨きをするように「習慣化」してしまえば
モチベーションに関係なく成果の出る行動を繰り返すことができます。
ぜひ成果の出る行動を「習慣化」してみてください。


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偏差値を10あげる勉強法~「スキマ時間」を使おう

今より成績をあげるもっとも簡単な方法は、今よりも勉強時間を増やすことです。

でも、今の中学生は学校の勉強・部活・習い事・塾・・・と、本当に忙しいですよね。
簡単に今より勉強時間を増やせと言われても、それは難しいでしょう。

そこで、利用してほしいのが「スキマ時間」です。
朝起きてから学校へ行くまでの間に10分、学校から帰ってきてから夕食までの間
に10分、寝る前に10分といった感じで10分くらいの時間を作ることはさほど難しい
ことではないでしょう。

これで、30分の勉強時間を確保できたことになります。

勉強には「集中してじっくりやるもの」と「継続して毎日コツコツやるもの」があります。
英語の単語の暗記、漢字の練習、理科や社会の用語の暗記などは「継続して毎日
コツコツやる」ことに意味があるものです。
 
先ほど提案した「スキマ時間」は毎日の生活習慣にリンクするように作っています。
まさに「継続してコツコツやる」勉強にもってこいの勉強時間ではないでしょうか。

無理なく毎日こなせる目標として、「一日に新しい英単語を5語、漢字を5字、歴史用語
を5つそれぞれ10分で暗記する」などの目標をたてて、「スキマ時間」を利用して
コツコツ頑張っていきましょう。


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読書感想文を書くコツ

夏の読書感想文を苦手にしている人は多いのではないでしょうか。
 

「読書感想文の宿題があるのが憂鬱」「本は読んだけど、どうやって感想文を書いたらいいのか分
からない」という声はよく聞きます。「書き始めてみたら、あらすじばかりになってしまった」「巻末の
解説をまとめて終わりにしてしまった」という人もいました。
これではなんのために本を読んだのか、感想文を書くのかわかりませんね。
 

実は読書感想文は簡単なコツさえつかんでしまったら、ぐっと書きやすくなるのです。

まずは、次の問いになるべくたくさん書く事を心がけながら答えてみて下さい。
(※課題図書を読み終わっている事が前提です)
 

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①なぜその本を選んだのですか。

②最初にその本を手にとった時どんな事を思いましたか。

③心に残った場面はどこですか。
  (おもしろかったところ、悲しかったところ など)

④どうしてその場面が心に残りましたか。

⑤心に残った場面と同じような経験をしたことはありますか。

⑥自分が主人公と同じ立場になったらどうしていたと思いますか。また、どうしてそう思いましたか。

⑦この本を読んで自分が得たことは何ですか。

⑧今後どうしていきたいと思いますか。

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どうでしょう、たくさんかけましたか。

読書感想文はこの質問の流れに沿って書けば出来上がってしまうのです。

長い作文は4部構成で書くのが書きやすいと言われています。


今の質問を4部構成に分けると
【起】①・② 【承】③・④ 【転】⑤・⑥ 【結】⑦・⑧ になります。


この流れに沿って質問の答えをまとめていくと、自分でもびくりするくらいたくさん書けたという人もいます。
書き慣れていない人もこの方法(文の流れに沿った質問を作ってそれに答える形で骨組みを作る)で書い
ていけば読書感想文は簡単にかけるようになりますよ。

この夏は、さっさと夏の宿題(読書感想文)を終わらせてたっくさん遊びましょう!


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