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SS教室新着情報&ブログ その他: 2021年1月アーカイブ

1月7日は


よくみれば なずな花さく 垣ねかな (松尾芭蕉)

春になって周りをよく眺めてみると、垣根に(春の七草の)ナズナの花が咲いているなあ
と松尾芭蕉が詠んだ俳句です。

※春の七草※
松尾芭蕉の時代(江戸時代)よりもさらにさかのぼった14世紀の南北朝時代に
四辻の大臣(四辻善成)が、源氏物語の注釈書「河海抄(かかいしょう)」の中で
春の七草を紹介しています。
それが、後年「せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」
の歌となって広まりました。
新春の1月7日に春の七草を「七草粥」にして食べると、災いを避けて長寿富貴を得られる
と言われています。

秀英ゼミナールSS教室のオリジナル教材「暗唱したい名文100選」の中でこの芭蕉の句を
紹介するとともに、春の七草のことも紹介しています。

「春の七草」は有名ですが、実は「秋の七草」もあるんですよ。
「暗唱したい名文100選」では長谷川素逝の「馬でゆく 秋の七草 ふんでゆく」を
紹介しています。

新型コロナウイルス感染症対策で緊急事態宣言の再発令もあるようです。
1月7日は七草粥を食べて災いを避けて、新学期のスタートにしたいですね。


秀英ゼミナールSS教室は 頑張るきみたちを応援しています。

〜ひとりひとりにやさしい   秀英ゼミナールSS教室〜

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