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平成最後の授業

本日の授業をもちまして、秀英ゼミナールSS教室の平成での授業を終了します。

令和元年の授業は、5月7日(火)からスタートします。
新元号になりましても、これまでと同様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

さて、新元号「令和」を迎えるにあたり、大化(たいか)から始まる日本の元号を見返してみました。

大化の改新、大宝律令、天平文化、延暦寺、保元・平治の乱、承久の乱、貞永式目、文永の役、弘安の役、永仁の徳政令、建武の新政、正長の土一揆、応仁の乱、天正少年使節、慶安の御触書、明暦の大火、元禄文化、享保の改革、寛政の改革、天保の改革、安政の大獄など、ざっとみただけでも中学生の教科書に出てくる元号が含まれるワードが出てきます。この改元をきっかけに日本の歴史に興味をもって見直してみる子がいるといいなと思います。

日本の元号
〇飛鳥時代
 大化(たいか)
 白雉(はくち)
 朱鳥(しゅちょう)
 大宝(たいほう)
 慶雲(けいうん)
 和銅(わどう)

 
〇奈良時代
 霊亀(れいき)
 養老(ようろう)
 神亀(じんき)
 天平(てんぴょう)
 天平感宝(てんぴょうかんぽう)
 天平勝宝(てんぴょうしょうほう)
 天平宝字(てんぴょうほうじ)
 天平神護(てんぴょうじんご)
 神護景雲(じんごけいうん)
 宝亀(ほうき)
 天応(てんおう)
 延暦(えんりゃく)

〇平安時代
 大同(だいどう)
 弘仁(こうにん)
 天長(てんちょう)
 承和(じょうわ)
 嘉祥(かしょう)
 仁寿(にんじゅ)
 斉衡(さいこう)
 天安(てんあん)
 貞観(じょうがん)
 元慶(がんぎょう)
 仁和(にんな)
 寛平(かんぴょう)
 昌泰(しょうたい)
 延喜(えんぎ)
 延長(えんちょう)
 承平(じょうへい)
 天慶(てんぎょう)
 天暦(てんりゃく)
 天徳(てんとく)
 応和(おうわ)
 康保(こうほ)
 安和(あんな)
 天禄(てんろく)
 天延(てんえん)
 貞元(じょうげん)
 天元(てんげん)
 永観(えいかん)
 寛和(かんな)
 永延(えいえん)
 永祚(えいそ)
 正暦(しょうりゃく)
 長徳(ちょうとく)
 長保(ちょうほ)
 寛弘(かんこう)
 長和(ちょうわ)
 寛仁(かんにん)
 治安(じあん)
 万寿(まんじゅ)
 長元(ちょうげん)
 長暦(ちょうりゃく)
 長久(ちょうきゅう)
 寛徳(かんとく)
 永承(えいしょう)
 天喜(てんき)
 康平(こうへい)
 治暦(じりゃく)
 延久(えんきゅう)
 承保(じょうほう)
 承暦(じょうりゃく)
 永保(えいほう)
 応徳(おうとく)
 寛治(かんじ)
 嘉保(かほう)
 永長(えいちょう)
 承徳(じょうとく)
 康和(こうわ)
 長治(ちょうじ)
 嘉承(かしょう)
 天仁(てんにん)
 天永(てんえい)
 永久(えいきゅう)
 元永(げんえい)
 保安(ほうあん)
 天治(てんじ)
 大治(だいじ)
 天承(てんしょう)
 長承(ちょうしょう)
 保延(ほうえん)
 永治(えいじ)
 康治(こうじ)
 天養(てんよう)
 久安(きゅうあん)
 仁平(にんぺい)
 久寿(きゅうじゅ)
 保元(ほうげん)
 平治(へいじ)
 永暦(えいりゃく)
 応保(おうほ)
 長寛(ちょうかん)
 永万(えいまん)
 仁安(にんあん)
 嘉応(かおう)
 承安(しょうあん)
 安元(あんげん)
 治承(じしょう)
 養和(ようわ)
 寿永(じゅえい)
 元暦(げんりゃく)

〇鎌倉時代
 文治(ぶんじ)
 建久(けんきゅう)
 正治(しょうじ)
 健仁(けんにん)
 元久(げんきゅう)
 建永(けんえい)
 承元(じょうげん)
 建暦(けんりゃく)
 健保(けんぽう)
 承久(じょうきゅう)
 貞応(じょうおう)
 元仁(げんにん)
 嘉禄(かろく)
 安貞(あんてい)
 寛喜(かんき)
 貞永(じょうえい)
 天福(てんぷく)
 文暦(ぶんりゃく)
 嘉禎(かてい)
 暦仁(りゃくにん)
 延応(えんおう)
 仁治(にんじ)
 寛元(かんげん)
 宝治(ほうじ)
 建長(けんちょう)
 康元(こうげん)
 正嘉(しょうか)
 正元(しょうげん)
 文応(ぶんおう)
 弘長(こうちょう)
 文永(ぶんえい)
 建治(けんじ)
 弘安(こうあん)
 正応(しょうおう)
 永仁(えいにん)
 正安(しょうあん)
 乾元(けんげん)
 嘉元(かげん)
 徳治(とくじ)
 延慶(えんきょう)
 応長(おうちょう)
 正和(しょうわ)
 文保(ぶんぽう)
 元応(げんおう)
 元亨(げんこう)
 正中(しょうちゅう)
 嘉暦(かりゃく)
 元徳(げんとく)
※元弘(げんこう)
※正慶(しょうけい)

〇南北朝時・室町時代
 建武(けんむ)

※南朝
 延元(えんげん)
 興国(こうこく)
 正平(しょうへい)
 建徳(けんとく)
 文中(ぶんちゅう)
 天授(てんじゅ)
 弘和(こうわ)
 元中(げんちゅう)
※北朝
 暦応(りゃくおう)
 康永(こうえい)
 貞和(じょうわ)
 観応(かんのう)
 文和(ぶんわ)
 延文(えんぶん)
 康安(こうあん)
 貞治(じょうじ)
 応安(おうあん)
 永和(えいわ)
 康暦(こうりゃく)
 永徳(えいとく)
 至徳(しとく)
 嘉慶(かきょう)
 康応(こうおう)
 明徳(めいとく)

※南北朝合一
 応永(おうえい)
 正長(しょうちょう)
 永享(えいきょう)
 嘉吉(かきつ)
 文安(ぶんあん)
 宝徳(ほうとく)
 享徳(きょうとく)
 康正(こうしょう)
 長禄(ちょうろく)
 寛正(かんしょう)
 文正(ぶんしょう)

〇戦国時代
 応仁(おうにん)
 文明(ぶんめい)
 長享(ちょうきょう)
 延徳(えんとく)
 明応(めいおう)
 文亀(ぶんき)
 永正(えいしょう)
 大永(だいえい)
 享禄(きょうろく)
 天文(てんぶん)
 弘治(こうじ)
 永禄(えいろく)
 元亀(げんき)

〇安土桃山時代
 天正(てんしょう)
 文禄(ぶんろく)
 慶長(けいちょう)

〇江戸時代
 元和(げんな)
 寛永(かんえい)
 正保(しょうほう)
 慶安(けいあん)
 承応(じょうおう)
 明暦(めいれき)
 万治(まんじ)
 寛文(かんぶん)
 延宝(えんぽう)
 天和(てんな)
 貞享(じょうきょう)
 元禄(げんろく)
 宝永(ほうえい)
 正徳(しょうとく)
 享保(きょうほう)
 元文(げんぶん)
 寛保(かんぽう)
 延享(えんきょう)
 寛延(かんえん)
 宝暦(ほうれき)
 明和(めいわ)
 安永(あんえい)
 天明(てんめい)
 寛政(かんせい)
 享和(きょうわ)
 文化(ぶんか)
 文政(ぶんせい)
 天保(てんぽう)
 弘化(こうか)
 嘉永(かえい)
 安政(あんせい)
 万延(まんえん)
 文久(ぶんきゅう)
 元治(げんじ)
 慶応(けいおう)

〇近代・現代
 明治(めいじ)
 大正(たいしょう)
 昭和(しょうわ)
 平成(へいせい)
 令和(れいわ)
 




子どもが自立して学習するようになる勉強法~宿題の意味~

●宿題の意味

自分の勉強でインプットにかける時間とアウトプットにかける時間を計算してみてください。
インプットとは読む・聞くこと、アウトプットとは書く・話すことです。もっと言うと、新しい知識を頭に入れることがインプット、新しい知識を使ってみて知識を定着させるのがアウトプットです。インプットとアウトプットの黄金比は3:7だといわれています。インプット3に対してアウトプット7の割合が最も記憶に残りやすく、自己成長につながりやすいのだそうです。
あなたのインプット・アウトプットの割合はどうでしょう。

多くの人はアウトプット時間がインプットの時間よりも短いのではないでしょうか。
一般的な学生は、授業を丁寧に聞く、一生懸命教科書を読み込むこと、単語や漢字を暗記することに時間をかける学習をしている人が多いようです。せっかく丁寧に一生懸命インプットしたものも、きちんとしたアウトプットができていないと力にはならないのです。

学校や塾などの教室ではインプットの授業に対し、アウトプットの方法をとして宿題を出しているところが多いと思います。

ところがその宿題、効果的にアウトプットできているでしょうか?

せっかくやった宿題を一斉に答え合わせをしておしまい。間違ったところには正解を書き写して「できなかったところはやり直しておいてね」と指示されておしまい。宿題の答え合わせは自分で答えをみて、「やったか・やらなかった」だけをチェックされておしまい。ひどい場合は、「自分でできることしか宿題に出さないので宿題もすいすいできます」なんて言うというところもあります。
 
また、宿題はつまらない・大変なものというイメージ、宿題は適当に終わらせておけばよいものというイメージを持っている人は少なくないと思います。

確かに、ただひたすら繰り返す作業のみの宿題、必要なページ数を終わらせることが目的の宿題、罰則があるからやる宿題・・・
こういうものはは、つまらないですし、大変ですし、適当に終わらせておけば大丈夫だろうと思いますよね。

宿題は、授業でインプットした知識を定着させるためにアウトプットさせるためにあるのです。
アウトプットの過程で、何ができて、何ができなかったかをチェックして「できなかった事をできるようにする」のが宿題の目的です。
この目的が達成できない宿題はやっても多くの効果は期待できないですし、なによりも時間の無駄です。

私たちは宿題を「出しっぱなし」「やらせっぱなし」「正しく効果を出せるかは自分次第」にはしません。
宿題で出したすべての問題がきちんとできるまで、ひとりひとりに向き合います。
秀英ゼミナールSS教室の生徒たちが一生懸命に宿題に向き合うのは、当塾がひとりひとりのアウトプットに付き合って「できなかった事をできるようにする」塾だからです。


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~ひとりひとりにやさしい秀英ゼミナールSS教室~

平成31年度千葉県公立高校後期選抜 国語の学力検査について

平成31年度千葉県公立高校後期選抜 国語の学力検査について

大問1:聞き取り検査
大問2:漢字の読み
大問3:漢字の書き取り
大問4:文学的文章
大問5:説明的文章
大問6:古典的文章
大問7:作文
という問題の構成は昨年と同様であった。

文学的文章は谷津矢車『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』からの出題。後期もまた歴史もので、心情描写に注目させる問題であった。(6)のⅡの穴埋め記述の所が条件に合う形でまとめられるかがポイントになったと思われる。それ以外の問題についてはオーソドックスな読み取り問題なので、問題集などで練習をしていた人には解きやすかったのではないか。

説明的文章は松岡享子『子どもと本』からの出題。文法問題が2問入っていたが、助詞の「の」の識別は「が」に置き換えるという練習をしていた人には難しかったかもしれない。説明的文章の方もオーソドックスな問題であった。こちらも(6)の穴埋め記述の部分を条件に合うようにまとめることができるかがポイントになる。

古典的文章は『一休ばなし』(仮名草子)で千葉県で最も出題が多い江戸時代の作品からの出題であった。「一休とんちばなし」などでよく見かけるエピソードの部分であったので受検生には読みやすい文であった。古典的文章でも(4)の穴埋め記述の問題がポイントになるだろう。

作文はことわざ「転石苔を生ぜず」の二通りの解釈について、ここでの「苔が生える」ことの意味と自分自身の体験について書くという課題だった。こちらもよくあるタイプの課題なので類題をいくつか書いたことがある受検生が多かったのではないか。

後期も相変わらず次々にテンポよくこなしていかないといけない問題構成であったが、オーソドックスな問題が多く受検生にとっては解きやすい問題であった。前期・後期通して同様な傾向である事を考えると、これまでの「時間が足りなく最後の方の問題にゆっくり対応できない生徒」に対しての対応策であるように感じる。いずれにしても、穴埋め記述の所で、読み取った内容をいかに条件に合う形でまとめるかという部分がポイントになるのは今後も続きそうである。
平均点は昨年と同程度か少し上回るのではないかと予想する。

平成31年度千葉県公立高校前期選抜 国語の学力検査について

平成31年度千葉県公立高校前期選抜 国語の学力検査について

大問1.聴き取り検査、大問2.漢字の読みとり、大問3.漢字の書き取り、大問4.国語に関する知識、大問5.説明的文章、大問6.文学的文章、大問7.古典的文章、大問8.作文という形式については昨年同様であった。

説明的文章は「若松英輔『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 詩と出会う 詩と生きる』2018年1月」からの出題で、課題文は読みやすくわかりやすいものであった。設問も素直に読めば答えを出せるものであった。(5)に関しては「言いたいことをうまく条件に当てはめることができるか」が問われる問題で、ここに少してこずる受検生がいたかもしれない。

文学的文章は「篠 綾子『菊のきせ綿 江戸菓子舗 照月堂』」からの出題で、千葉県でよく出題される心情、気持ちの動きが話の中心になるような文章であった。江戸時代の庶民の話ではあったがその時代の風習や考え方に慣れていないと読みにくい文章という訳ではなかったので解きやすかったのではないか。

古典的文章は、「鴨長明『無名抄』」からの出題。千葉県では江戸に次いで二番目に出題が多い鎌倉時代の作品。和歌の表現技法に気づかないと何の話だかよくわからないということになってしまうが、設問を解くうえではさほど問題にはならない。(3)の記述による空欄補充が少し難しいかもしれないが、よく読んでみるとわかる素直な問題であった。

作文は、各種調査の結果をグラフにしたものを読み取り分析をして自分の考えを書くというスタイルから形を変えた。前段で分析をするのではなく前段から自分の解釈・考えを入れていかなくてはいけなくなったというところがポイントになる。作文の課題は過去に何度もスタイルが変わっているのでそこに対する動揺はないであろうが、設問文をきちんと読んで過不足なく答えるというところでポイントを落とす受検生が出てくるのではないだろうか。

国語は相変わらずの盛沢山な内容で、時間との勝負(いかに素早く読んで素早く情報を処理できるか)の問題ではあったが、説明的文章、文学的文章ともに読みやすく、設問も素直なものが多くすることで「時間が足りなくなる問題」の解決策の一つとしたように感じる。平均点は一昨年・昨年同様か、少し上がるのではないかと思う。

子どもが自立して学習するようになる勉強法~普段から読書をする子と読書をしない子~

●普段から読書をする子と読書をしない子
 
面談などで、「うちの子どもは本を読まない」とか「本を読まないので読解力がない」など読書と国語の力(特に読解力)の関係を指摘されます。国語が苦手だというと「本を読め」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?

 
さて、それでは読書と学力にはどんな関係が見られるでしょうか。
文部科学省が行なっている全国学力調査を元に静岡大学が分析した報告書で「読書好きと成績は相関関係があるけれど、長時間の読書と成績には相関関係は見られない」と発表されました。この報告によると「教科の学力と読書好きの傾向には相関関係がある」また、「長時間読書をする子どもには、低学力層が一定数いる」と言っています。読書好きな高学力の子どもは、じっと長い時間読書をしているイメージがあるのですが、実はそうではないようです。この報告書では「低学力で平日長時間(2時間以上)読書をする層は他のことにも長時間使う傾向がある」ということも指摘しています。「睡眠時間、テレビなどの視聴、ゲームやインターネットの時間」などいずれも他の学力層よりも高くなっていて、「低学力で読書を長時間する層は、他の活動にも時間を多く使っている」ということがわかります。つまり、低学力層の子どもは読書もテレビもゲームやインターネットも睡眠もだらだらと無計画におこなっているのではないでしょうか。
学力アップを目指すためには「読書をしよう」よりも「計画的に時間を過ごそう」ということを意識したほうが良いのではないかと思います。


また、この静岡大学の報告では「勉強時間の長さにかかわらず、ある程度の読書をしたほうが教科の学力は高い。学校司書のいる学校では図書館の利用頻度が教科の学力と関連している。読書活動が直接教科の学力に与える影響は小さい。読書活動は、学習活動に影響し、それが間接的に学力にも影響する。」ということも報告されています。

 
「勉強が好きだ」とか「学校の成績が良い」子どもは「読書も好き」だという図式については多くの人がイメージできることだと思います。『学力の経済学』の中で中室牧子さんは「親の年収や学歴が低くても学力が高い児童の特徴は、家庭で読書をしていること」だという文部科学省の「全国学力調査」の結果に対して「学力と読書には関係があるのだから、子供に読書をさせよう」というふうに考えるのは正しくないと言っています。それは、「読書をしているから学力がある」のか「学力があるから読書をしているのか」、どちらが原因でどちらが結果かがわからないからです。つまり、読書と学力の関係には相関関係はあるが、因果関係は不明であるということです。

 
私たちの経験から考えると「読書が好きな生徒(日常的に本を読む生徒)」には、解いた問題に対して教科書や解答解説をきちんと読んで解き直しをする勉強法を勧めます。コツコツと読んで理解するという習慣がついているので、たくさん解くより丁寧に解く方が向いているタイプだからです。逆に「読書が苦手な生徒(日常的にあまり本を読まない生徒)」には、先生の解説をしっかり書きとめることと、類題のパターン演習を繰り返し行うことを勧めます。読んで理解することより経験を積むことで問題を克服することが得意なタイプだからです。
読書が好きな子どもとそうでない子どもそれぞれに向き不向きの勉強法があります。学力アップを目指すためには「自分に合った勉強法」を見つけることが一番だと思います。


読書は人の考えに深く触れたり、虚構の世界に入って行ったり、疑似体験をしたりととても楽しいものです。学力アップのためとか集中力・今期を養うためといった目的で読書をすることは読書を面白くないものに変えてしまうだけなのでお勧めしません。


 
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子どもが自立して学習するようになる勉強法~教わるよ側より教える側にまわろう~

●教わる側より教える側にまわろう
 
秀英ゼミナールSS教室の演習の時間には自然発生的に生徒同士の「教え合い」が行われます。「この単語なんて言う意味だった」というような質問に関しては自分で調べなさいと言うのですが、「この単語、この文脈だとどう訳したらいいの?」という質問は一緒に考えるといいと言っています。数学の難問、英語の長文、国語の読解など話し合い、教え合うことで理解が深まり、授業を聞いて問題を解くのとは違った頭の使い方をするので、学習の効果がでます。
 
実はこの「教え合い」、教わる子よりも教える子の方が得をしているのです。
例えば、 「教え合い」の場面で、教わる側の子はインプット中心の学びになりますが、教える側の子はインプットしたことを「わかりやすく」アウトプットするので学びとしては一段深くなります。また、気持ちの上でも教わる側は「やる気」に左右されがちですが、教える側は「チャレンジする気持ち」や「責任感」、「人の役に立って嬉しい気持ち」など、いろいろなものに支えられるので学びに向き合う姿勢も違ってきます。

いつもの学習でも模擬問題でも過去問を解くのでも、いつも「教わる側」では学ぶ姿勢やモチベーションを保つのは難しいことがあります。いつか「教える側になろう」とか「今日覚えたことを誰かに教えたい」という姿勢で学習をする事をお勧めします。また、今日勉強して「なるほど!」と」思ったことは誰かに伝えようとすることも大事です。

 
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偏差値を10上げる勉強法~国語の勉強法・説明的文章④~

●「通読」したら、文章の仕組みを考える。キーワードを矢印でつなぐ。

 
文章を読む上では、後から整理をしやすいように傍線を引くのが良いと思います。大事なところには線を引こう」とよく言われますが、線の引き方もルールを決めておくと作業がしやすくなります。
 
 
例)(線)・・・強く伝えたいところ(主張)に引きます。
    (囲い)・・・キーワード(話題)や接続語を囲みます。
    (スラッシュ)・・・文節や文、段落を区切る時に使います。
    (かっこ)・・・文や文章の塊をまとめ、整理する時に使います。
 

「大事なところに線を引く」という意識よりも文を整理して自分の頭に入りやすくする」を意識して線を引く習慣をつけたほうが良いと思います。

 
また、線引きをして文が整理されたら、文章の仕組みを考えるために矢印(→)や等号(=)などを活用して文章構造の見える化を目指しましょう。基本的には文章に出てきた順に矢印で繋げていけば見える化できます。「なぜなら」「だから」などの言葉を矢印に補うこともわかりやすくする方法です。等号(=)は言い換えの表現や繰り返しの表現に使います。
 
このように矢印や等号を使って、短い文を(つながりをはっきりさせた上で)結んでいく作業が「読解」なのです。まとめる時には「具体例」はどこで、何を具体例で説明していたかを確認する程度で良いので、入れる必要はありません。
 
 
 
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子どもが自立して学習するようになる勉強法~ミスをへらそう~

●ミスをへらそう

「ケアレスミスをしちゃった」というセリフよく聴きますよね。アレスミス=たいしたことのないミス(本当はできるのに)というふうに考えていませんか?そして、それは本当にたいしたことのない問題なのでしょうか。
 
よく「次は気をつけてミスをしないようにしよう」と言います。恐らくみんなが思うことです。「ミスしてもいいや」という人はいないでしょう。では「気をつける」って「どこに?」「どういうふうに?」と聞かれたときに答えられますか?「ミスしないように気をつけよう」という言葉は抽象的で具体的に何をするのかがわかっていないので、「気をつけたはずなのにまたミスしちゃった」に繋がるのです。
 
ケアレスミスは大きく分けて3種類に分類することができます。
ひとつ目は計算の途中、記述の途中で書き間違いをしてしまうことでおきる「単純ミス」
ふたつ目は問題文を丁寧に読んでいない、設問文を最後まで読んでいないことからおきる「読み違いミス」
みっつ目は暗記のしかたが悪いためにすぐに言葉が出てこないことからおきる「暗記ミス」です。
それぞれに対処法があり、解いた問題で起きているミスはどれに属するのか、そして自分はどのタイプのミスをよくしてしまうのか。自分を知ることによりミスを減らすことはできます。
 
まずは解いた問題について「間違い直しノート」を作りましょう。その時に自分の間違いがミスなのか理解不足なのかそれとも全く手も足も出なかったのかを分類します。分類の時にはさらに詳しくミスはどの種類のミスだったのかまで分析をするとよいでしょう。
 
「単純ミス」は頭の中だけで考えているためにおきることが多いミスです。対処法としては、「必ず途中式を書く」「記述の文は一度書き出してみる」など自分の書いたものを客観的に見られるように可視化することが必要です。
 
「読み違いミス」は「記号で答えなさい」と書いてあるのに数字を書いてしまう。「本文から書き抜いて答えなさい」と書いているのに自由に記述してしまうなど、文を最後まで読まないことによるミスなので、文を最後まで読む仕組みを作ることがミスをなくす近道です。たとえば、文の最後の部分に必ず傍線を入れて、何について聞かれていて、どう答えなくてはいけないか」をハッキリさせる練習が必要です。
 
「暗記ミス」は漢字が書けない、英単語のつづりを間違える、重要語句の漢字がでてこない、すぐそこまで出てくるんだけど答えが出てこないなどのミスは暗記の方法を工夫することで改善することができます。暗記というと10回書いて覚えるとか繰り返し読んで覚える、またパッと出てこない言葉は調べて覚えるということをしていると思います。それらは間違いではないですが「暗記ミス」をおこしやすい方法です。暗記したものを答えるという作業は思考力の問題ではなくどういう作業をしてインプットしたかが重要になってくるのです。

「暗記ミス」が少なくなる暗記方法
覚えるものを「すぐ答えられるもの」と「そうでないもの」に分類します。そして、「そうでないもの」については直ぐに赤で答えを書き問題と答えをセットでテンポよく音読していきます。スラスラ音読できるようになったら、問題は音読、答えは記述でスラスラ書けるように練習します。最後は、すぐ答えられたものもできなかったものも全て含めてテストをします。この方法で、考えなくても自然にパッと出るようになるまで練習しましょう。

自分のケアレスミスの傾向を知り、きちんとした対策を行い、ミスでの失点をへらしていきましょう。
 
 
 
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子どもが自立して学習するようになる勉強法~思考の過程が大切~

思考の過程が大事・・・計算はノートに丁寧に書こう
 
算数や数学が苦手だという子を見ていると多くの場合計算を暗算ようとしています。
 
数学(算数)のノートを見ても計算のメモ書きや殴り書きの筆算しか残っていません。これでは問題文をどのように読み取って、式をたて、計算をしたのかが判りません。恐らく自分でもよくわかっていないのだと思います。そして、数学(算数)が苦手な子ほど何でもとにかく覚えなくてはいけないと思って丸覚えをしようとする姿が見受けられます。他の科目でも、何でも暗記で切り抜けようとするのはこれが原因だと思います。暗記では、理由や理屈から考えてみる・図に置き換えてみる・イメージを考えるといった解き方の工夫はなかなかできません。
 
暗算をすると計算ミスをしやすくなります。そしてそのミスに気づくことができません。また暗算をしていなくてもノートの隅にメモ書きなどで済ましていると、文字が汚くて見間違えたり、ズレが起きたり、途中計算を端折ったり…と、なにかとミスが起きやすくなります。基本的には、どんなものでも人間が解くものなのでミスは起きてしまいます。ミスをなくすことよりも、ミスが起きる確率を減らし、ミスが起きてもすぐに気がつけるようにすることが大事なのではないでしょうか。
 
数学(算数)で大切なのは思考の過程です。どんな手順でどういう計算をしたのかの道筋をしっかり書き残すことが、正しい答えを導くために必要な作業です。これは単純な計算を練習している時でも、方程式を解いている時でも、関数や図形の問題を解いている時でも同じです。式は必ず書く計算は大きくはっきりと書き計算過程は残しておく算数や数学に限らずどの科目でも同様に言えることですが、結局どれだけ細かいことに気をつけられるかが成績アップのカギになってくるのです。ノートは丁寧に書き、思考の過程を書き残す習慣をつけるようにしていきましょう。
 
 
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偏差値を10上げる勉強法~国語の勉強法・説明的文章③~

〇説明的文章の読解

「具体例」を見つけて何の例かを考える。書かれていることの「理由(根拠)」を探す。
 
繰り返しになりますが、説明的文章は筆者が出してきた話題についての主張それを補強するための具体例理由(根拠)説明を用いて相手に伝える文です
 
筆者の主張をわかりやすくするために、実際の出来事を取り上げて説明した部分を「具体例」と言います。「具体例」を見つけたら「何を説明するための例か」ということを考えましょう。また、具体例には必ず「どこから」「どこまで」を意識して「/」などを入れる習慣をつけると良いでしょう。
 
ただ、「具体例」は、そこで使われている言葉になじみがないこともあります。聞いたことのないような品物や事がらが使われることもあるからです。そのような時には、一つ一つの細かい内容は気にせずに「まとめ」の部分が出て来るまで読み進めてしまって構いません。
 
筆者の最も言いたい部分は結論です。その結論への筋道を作るのが「理由(根拠)」です。文章の流れをつかむためには理由(根拠)を示す言葉「だから(から)」を探すことが大切です。文中に「だから(から)」を見つけたら印を入れる習慣をつけましょう。(「だから(から)」のほかに「ので」「のは」「なぜなら」も理由(根拠)を探すのに大事な言葉です)
 
説明的文章を通読・読解するには、これまで説明してきた「話題」「結論」「具体例」「理由」の4つを意識しながら文章を短くまとめて捉えることが大切です。要約する際には例えば、「話題」は「具体例」のように「理由」だから「結論」であるというような形にまとめられると良いでしょう。


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